CGI、PHPを利用する設定
CGI (Common Gateway Interface) とは、Webサーバから外部のプログラムを呼び出す仕組み。CGIを使うと何が違うのか
びふぉあ
リクエストに応じてあらかじめ用意されている HTMLファイルを返す
表示される内容は常に一定
あふたー
Perl や C言語などで記述された外部プログラムを実行し、その実行によって生成された HTML などをレスポンスメッセージとして返す。
動的な Webページを作ることが可能に!すごいぞ CGI!
CGI を利用する
CGI を利用するためには mod_cgi モジュールがロードされている必要がある。また httpd.conf ファイルで次のような設定が必要になる。設定方法は2種類。
- ScriptAlias ディレクティブで指定する
- 特定のディレクトリ以下を Options で指定する
ScriptAlias で指定
デフォルトで設定されている方法。特定のディレクトリ以下へのリクエストがあった場合、CGI とみなしてそれが実行される。
デフォルトの ScriptAlias ディレクティブ
ScriptAlias /cgi-bin/ "/var/www/cgi-bin/"
PHP を利用する
PHP はデフォルトで利用できる設定になっている。動作しない場合、/etc/httpd/conf.d/php.conf をチェックする
<IfModule prefork.c> LoadModule php5_module modules/libphp5.so </IfModule> <IfModule worker.c> LoadModule php5_module modules/libphp5-zts.so </IfModule> AddHandler php5-script .php AddType text/html .php DirectoryIndex index.php