読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

RAID

RAID (Redundant Arrays of Independent Disks) は、複数の HDD を組み合わせて利用する技術。RAID には2種類ある。

RAID レベル

RAID0 (ストライピング)

複数の HDD に分散してデータを書き込むので、読み書き速度が高速なのが特徴。
ただし、構成 HDD が1台でもクラッシュすると、すべてのデータが失われる可能性がある

RAID1 (ミラーリング)

同じデータを複数の HDD に並列に書き込むことで、構成ディスクがクラッシュしたとしても、1台でも正常であればデータが失われることはないところが特徴。
ただしディスクの利用効率は低下。
※ 何台の HDD で RAID1 を構成しても、トータルで保存できる容量は1台分の容量。例えば、100GBのHDD3台でRAID1を構成しても、利用可能な容量は100GB以下になる。

RAID5

データに加えてパリティ情報も合わせて分散書き込みし、構成 HDD の1台がクラッシュしたとしても、パリティ情報から失われたデータを復元できる。ディスク容量の利用効率と信頼性の両方を実現する。

RAID の利用手順例

  • fdisk コマンドでRAID用パーティションを作成する
  • コマンド「t」でパーティションの種類をLinux RAID自動検出「fd」に変更
  • mdadm コマンドを使って RAID デバイスを初期化
mdadm コマンド
RAID の種類 デバイス名
ソフトウェアRAID /dev/md0(1番目のRAIDデバイス)
ハードウェアRAID BIOS上でRAIDを組むため、/dev/sda0/ などになる

mdadm コマンド例

mdadm -C /dev/md0 -a -l 1 -n 2 /dev/sdc1 /dev/sdc2
オプション 内容
-C RAID デバイスの構築
-a 必要に応じてデバイスファイルを作成する
-l RAID レベルの指定
-n RAID を構成するディスクの数を指定