RHEL系の/etcディレクトリ
抜けているところがあるけど、/etcディレクトリの内容
/etc ├─ X11/ # X Windows System 関連の設定ファイルが格納されるディレクトリ ├─ acpi/ # マシンの電源管理を行うACPI(Advanced Configuration and Power Interface)関連の設定ファイルが格納されるディレクトリ ├─ aliases # 電子メールのエイリアス(別名)アドレスの設定ファイル ├─ aliases.db # 電子メールのエイリアス(別名)アドレスのデータベースファイル ├─ alsa/ # サウンド機能を管理するALSA(Advanced Linux Sound Architecture)関連の設定ファイルが格納されるディレクトリ ├─ alternatives/ # 同じ目的のコマンドが複数存在する場合に、標準でどれを利用するかを指定するためのシンボリックリンクが格納されるディレクトリ ├─ anacrontab # マシン起動時 cron ジョブを実行させるための設定ファイル ├─ audit/ # 監査ログ記録デーモン(auditd)関連の設定ファイルが格納されるディレクトリ ├─ bashrc # シェルプログラム bash 起動時に参照されるプログラム ├─ blkid/ # ハードディスクなどのブロックデバイスの情報を記録したファイルを格納するディレクトリ ├─ cron.d # 定期実行プログラム cron に登録するファイルを格納するディレクトリ ├─ cron.daily # cron によって毎日実行するシェルスクリプトを格納するディレクトリ ├─ cron.hourly # cron によって毎時実行するシェルスクリプトを格納するディレクトリ ├─ cron.monthly # cron によって毎月実行するシェルスクリプトを格納するディレクトリ ├─ cron.weekly # cron によって毎週実行するシェルスクリプトを格納するディレクトリ ├─ crontab # cron で定期実行するコマンドやスクリプトを設定するファイル ├─ default/ # 各種プログラムの初期設定ファイルを保存しておくディレクトリ ├─ depmod.d/ # カーネルモジュールの依存関係を記録する depmod コマンド関連の設定ファイルが格納されるディレクトリ ├─ environment # システム標準の(すべてのユーザーに適用する)環境変数をセットする設定ファイル ├─ exports # NFS(Network File System)でネットワークに公開するディレクトリを設定するファイル ├─ filesystems # マウントの対象となるファイルシステムの種類が記述されたファイル ├─ fonts/ # フォントシステム Xft 関連の設定ファイルが格納されるディレクトリ ├─ fstab # マウントするファイルシステムを設定するファイル ├─ group # Linux に作成されているグループの設定ファイル ├─ group- # group のバックアップファイル ├─ gshadow # グループのパスワードデータ保存用のファイル ├─ gshadow- # gshadow のバックアップファイル ├─ gtk-2.0 # GTK2.0 の設定ファイルを保存するディレクトリ ├─ host.conf # 名前解決を実行する手段の検索順位を設定するファイル(現在は nsswitch.conf の設定が利用される。古いGNU Cライブラリ用) ├─ hosts # ホスト名とIPアドレスの対応関係を記述するファイル ├─ hosts.allow # 各種サービスへの接続を許可するホストを記述するファイル ├─ hosts.deny # 各種サービスへの接続を拒否するホストを記述するファイル ├─ httpd/ # Webサーバ Apache 関連の設定ファイルを格納するディレクトリ │ ├─ conf/ # Webサーバの動作に関する設定ファイルを格納するディレクトリ │ │ ├─ httpd.conf # Apache の動作全体設定用ファイル │ │ └─ magic # Webサーバで扱うファイルタイプの設定ファイル │ ├─ conf.d/ # 個別のコンテンツに関する設定ファイルを格納するディレクトリ │ ├─ logs -> ../../var/log/httpd │ ├─ modules -> ../../usr/lib64/httpd/modules │ └─ run -> ../../var/run/httpd ├─ init ├─ init.d -> rc.d/init.d ├─ inittab # initプロセスの設定ファイル ├─ inputrc # コマンド入力/出力に関する設定ファイル ├─ krb5.conf # Kerberos5(認証システム)に関する設定ファイル ├─ ld.so.cache # ダイナミックライブラリ用のキャッシュデータ ├─ ld.so.conf # ダイナミックライブラリのパス情報が設定されているファイル ├─ ld.so.conf.d/ # ダイナミックライブラリのパス情報を指定する設定ファイルの格納ディレクトリ ├─ libuser.conf # libuser(アカウント管理用のライブラリ)によるアカウント設定のテンプレートファイル ├─ login.defs # シャドウ・パスワードを利用するプログラム(PAMを利用しない古いタイプのプログラム)のための設定ファイル ├─ logrotate.conf # ログローテーションに関する設定ファイル ├─ logrotate.d/ # ログローテーションに関するプログラムごとの個別設定ファイルを保存するディレクトリ ├─ lvm # LVM(Logical Volume Manager)システムおよびLVMボリュームに関する設定ファイルの格納ディレクトリ ├─mail/ # メールサーバ(sendmail)の設定ファイルを保存するディレクトリ │ ├─ access # アクセス制限を記述するファイル │ ├─ access.db # アクセス制限のデータベースファイル │ ├─ domaintable # メールアドレスのドメイン名変換ルールが記述されたファイル │ ├─ domaintable.db # ドメイン名変換ルールのデータベースファイル │ ├─ helpfile # ヘルプファイル │ ├─ local-host-names # ローカルホストの一覧を記述するファイル │ ├─ mailertable # 使用するメーラの設定ファイル │ ├─ mailertable.db # 使用するメーラのデータベースファイル │ ├─ sendmail.cf # 電子メールの配信制御を設定するファイル │ ├─ sendmail.mc # sendmail.cf を作成するためのファイル │ ├─ submit.cf # ローカルホストからの送信に関する設定ファイル │ ├─ submit.mc # submit.cf を作成するためのファイル │ ├─ trusted-users # 信頼できるユーザーが列挙されたファイル │ ├─ virtusertable # バーチャルホストの設定ファイル │ └─ virtusertable.db # バーチャルホストのデータベースファイル ├─ makedev.d/ # システム起動時に自動生成するデバイスファイルに関する設定ファイルを格納するディレクトリ ├─ man.config # man コマンドの設定ファイル ├─ mime.types # MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) タイプと拡張子の対応関係が記述されたファイル ├─ modprobe.d/ # modprobe コマンドの追加設定ファイルを格納するディレクトリ ├─ mtab # マウントされたファイルシステムの情報が記録されるファイル ├─ nsswitch.conf # システムが使用するネームサービスを選択するための設定ファイル ├─ ntp/ # システムの時刻あわせを自動実行するデーモンがデータを記録するディレクトリ ├─ ntp.conf # マシンの時刻あわせに利用する外部のNTPサーバの設定ファイル ├─ openldap/ # LDAPサーバに接続するためのソフトウェアOpenLDAP関連の設定ファイルなどを格納するディレクトリ │ ├─ certs/ # LDAPの通信を暗号化(TSL/SSL)する場合のCA(認証局)証明書を格納するディレクトリ │ └─ ldap.conf # LDAPクライアントが参照する設定ファイル ├─ opt/ # /optディレクトリにインストールされたソフトウェアの設定情報を保存するディレクトリ ├─ pam.d/ # PAM(認証プログラム)の設定ファイルを保存するディレクトリ ├─ passwd # アカウントデータ(ユーザー名やホームディレクトリのパスなど)を記録するファイル ├─ passwd- # passwd のバックアップファイル ├─ pcmcia/ # PCMCIAカードの設定ファイルを保存するディレクトリ ├─ pinforc # infoファイルビューアの設定ファイル ├─ pki/ # OpenSSLやRPMなどが利用するCA(認証局)証明書などを格納するディレクトリ │ └─ private/ # openssl コマンドで生成したローカルホストの秘密鍵を保管するためのディレクトリ ├─ pm/ # マシンの電源管理(Power Management)に関する設定ファイルの格納ディレクトリ ├─ prelink.conf # アプリケーションの起動時間を短縮する prelink ツールの設定ファイル ├─ profile # シェルプログラム bash の初期設定ファイル(シェルスクリプト) ├─ profile.d/ # シェルプログラム bash の追加設定ファイルを格納するディレクトリ ├─ protocols # インターネットプロトコルのプロトコル番号が記述されたファイル ├─ rc.d/ # Linuxの初期化スクリプトや各種デーモンの起動スクリプトが格納されるディレクトリ ├─ readahead.conf # システム起動時間を短縮する readahead プログラムが先読みするファイルリストが格納されるディレクトリ ├─ redhat-release -> centos-release # Red Hat ディストリビュージョンでOSのバージョンが記述されたファイル ├─ resolv.conf # DNSクライアント(リゾルバ)の設定ファイル ├─ rpc # NFSなどRPC(リモートプロシージャコール)を利用するプログラムの番号が記述されているファイル ├─ securetty # rootがログインできる端末のリストが記述されたファイル ├─ security/ # PAM(認証プログラム)が使用する各種認証方法の設定ファイルを保存するディレクトリ ├─ selinux/ # SELinux(Security-Enchanced Linux)の設定ファイルやポリシーファイル、モジュールファイルを格納するディレクトリ ├─ services # サービスとポート番号が記述されているファイル ├─ shadow # ユーザーのパスワードデータ保存用のファイル ├─ shadow- # shadow のバックアップファイル ├─ shells # 利用可能なシェルプログラム一覧が記述されたファイル ├─ skel/ # 新規ユーザー作成時にホームディレクトリにコピーされる設定ファイル群を保存するディレクトリ ├─ ssh/ # SSH(暗号化技術を使ってリモートマシンのシェルに安全にログインするための通信ツール)の設定ファイルを保存するディレクトリ │ ├─ moduli # 暗号化用の計数表 │ ├─ ssh_config # SSHコマンド(クライアント)の設定ファイル │ ├─ ssh_host_dsa_key # DSA暗号化方式用の秘密鍵 │ ├─ ssh_host_dsa_key.pub # DSA暗号化方式用の公開鍵 │ ├─ ssh_host_key # SSHバージョン1で使用されるRSA暗号化方式用の秘密鍵 │ ├─ ssh_host_key.pub # SSHバージョン1で使用されるRSA暗号化方式用の公開鍵 │ ├─ ssh_host_rsa_key # SSHバージョン2で使用されるRSA暗号化方式用の秘密鍵 │ ├─ ssh_host_rsa_key.pub # SSHバージョン2で使用されるRSA暗号化方式用の公開鍵 │ └─ sshd_config # SSHサーバの設定ファイル ├─ sysconfig/ # システム設定(ネットワークの設定など)用のデータやスクリプトを保存するためのディレクトリ │ ├─ network # 基本的なネットワーク情報(ホスト名やデフォルトゲートウェイなど)を設定するファイル │ ├─ network-scripts/ # 各種ネットワークインターフェースの起動/停止スクリプトと設定ファイルを格納するディレクトリ │ └─ ifcfg-eth0 # 1つ目のEthenetインターフェースカード(eth0)のIPアドレスなどを設定するファイル ├─ sysctl.conf # カーネルパラメータの設定を行う sysctl コマンドの設定ファイル ├─ udev/ # デバイスの接続に応じてデバイスファイルを動的に生成する udev プログラムの設定ファイルを格納するディレクトリ ├─ updatedb.conf/ # ファイル検索コマンド locate 用のデータベース設定ファイルを格納するディレクトリ ├─ warnquota.conf # quotaのディスク使用量を超過したとき、どのような警告を行うかを設定するファイル ├─ xinetd.d/ # スーパーサーバ xinetd 経由で起動するサービスの個別設定ファイルを格納するディレクトリ ├─ yum/ # パッケージ管理システム yum のプラグインとその設定ファイルを格納するディレクトリ ├─ yum.conf # パッケージ管理システム yum の全体設定ファイル └─ yum.repos.d/ # パッケージ管理システム yum のリポジトリ(パッケージ取得元)に関する設定ファイルを格納するディレクトリ
samba とか ftp とかまだインストールしてない状態なので載ってないけど、必要になってきそうなので覚えておかないとなぁ